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  • 執筆者の写真Yumi Kitaichi

発達凸凹をもつお子さんの性教育講座〜まず親が学ぼう〜

更新日:2021年12月14日

発達障がいをもつお子さんのための性教育講座を開催します。

性教育、というとなかなか一歩が踏み出せないかもしれませんが、

子ども自身が大切な存在であるということを学んでいくのに必要な人間教育、 と捉えれば良いのではないでしょうか。

今回は発達障がいをもつ子どもの親という限定をつけて講座を開催します。 なぜ発達障がいのお子さんという限定にしたかというと、以前に教室内で全員にむけて性教育講座のアナウンスをしましたところ、発達障がいをお持ちのお子さん家庭の参加がとても少なかったのです。


発達障がいのお子さんの親こそ受けてほしいと思っていたので何か良い手立てはないかと思っていました。 もしかしたら発達障がいのお子さん限定にした方が参加しやすいのかもしれないと思い、今回はあえて発達障がいという枠を決めたかたちにしました。 講師の先生は発達障がいのお子さんをたくさん見てこられた、臨床心理士の桐生大輔先生です。教室で以前にビジョントレーニングの講座をしてくださいました。 桐生先生についてはコチラ→ 性教育講座は国際的にも5歳からということになっているそうですが、発達障がいのお子さんには3歳くらいからじっくりと取り組む必要があると先生はおっしゃっています。 また、今回はソーシャルスキルトレーニングのお話もしていただきます。 発達障がいのお子さんの中には、人との距離感が分かりにくい子がおり、

成長して体が大きくなっても、小さい時と同じように周りの人にベタベタとくっついたり、他人のからだを触ってしまうことがあります。(本人に悪気や、性的な意味は全くないことが多い) 小さい子どもなら許されることも、体が大きく成長した子が他人にベタベタすることは、社会的にはあまりおすすめできることではありませんよね。 今回はソーシャルスキルトレーニングということも含めて、発達障がいをもつお子さんにどう性教育をしていくかを学んでいく良い機会になればと思っています。


お子さんがまだ小さく、対象年齢に満たなくても、親が知っておく機会にしていただけたらと思います。


日時:2022年2月20日(日) 午前10時〜11時半 形態:対面講座とzoom参加(アーカイブ配信も予定しています)    講座場所とzoomのアドレスは参加者に直接お知らせします 料金:1家族¥2,000

    ※新型コロナウイルス感染症の感染程度によっては配信開催のみになる可能性もあります

申し込みは 「講座案内」のページをご覧ください こちら→

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