小学校4年生の女の子Mちゃんは最近、作詞をしてくるようになりました。
ちょっと前から、自分で作った「こわい話」を聞かせてくれていました。
タイトルをいくつかしゃべって、「先生どれを聞きたい?」と聞いてきて、
私がタイトルの一つを選ぶと、何もみないでソラで読み始めるのです。
本当に本をよんでいるように!
MちゃんはASDという発達障がいなので、
そのお話の話し方にも特徴があります。
息つく暇もなく、だーっと続けて話します。
そんな話し方なので、私がちょっと油断をしていると内容が入ってきません💦
が、中身はしっかりしていて、文章もとても上手なのでした。
そんな事が続いたある日、「歌を作ってきた!」
と意気揚々にレッスン室に入ってきて、やはり句読点があまりない感じの、
歌詞がだーっと書かれているメモを見せてくれました。
多分彼女の中では歌がもう出来上がっているんだろうなぁ、、、
と思えるようなメモです。
ここからMちゃんがピアノでメロディーを弾きながら音楽をつけていきます。
拍子も調性もわからないので、それを考えながら楽譜にしていきます。
まだ途中なのですが、とっても楽しい作業です。
コメント